魚の健康
病気、予防、トリートメント、アクアリストの常備薬。
観賞魚の病気 — 診断アルゴリズムと主要 8 疾患
行動と外見からの疾病判別、4 ステップの診断プロトコル、そして 8 大頻発病(白点、ベルベット、カラムナリス、腹水、浮き袋、ミズカビ、内部寄生虫、エラ吸虫)の治療方針。
ベルベット病(オーディニウム)— 症状・治療・予後
皮膚に金灰色の「粉状」付着、呼吸促迫、食欲低下。危険な渦鞭毛藻寄生虫 — 遮光・銅剤・昇温で治療。無治療では 3〜7 日で致死。
観賞魚のカラムナリス — 真菌との見分け方と治療法
真菌と混同されがちな細菌性疾患。頭部とヒレに白灰色の綿状斑、強毒株は 24 時間で致死。治療 — 抗生剤、水温を下げる、塩。
魚の腹水病(松かさ)— 原因と救命率
鱗の逆立ち、腹部膨満、眼球突出 — 単独の疾患ではなく重度の内部感染の症状。予後不良:適切に治療しても生存率は半数未満。
浮き袋障害 — 魚が横向きや腹を上に泳ぐ理由
魚が腹を上にして浮く、横倒れ、水中で姿勢を保てない。原因は単純な便秘から細菌感染、先天奇形まで。明確な診断と治療プランを提示。
魚と卵のミズカビ(Saprolegnia)— 治療と原因
傷口、ヒレ、卵に付く白い綿状の塊。ミズカビは日和見性 — 既に弱った魚にしか取り付かない。治療の鍵は原因(外傷、水質悪化、ストレス)を取り除くこと。カビ自体はメチレンブルーで容易に剥がせる。
魚の内部寄生虫:Camallanus と Hexamita — 診断と治療
肛門から赤い虫(Camallanus)、ディスカスの白く粘る糞と「ホールインヘッド」(Hexamita)— 異なる薬を必要とする 2 種の寄生虫:レバミゾールとメトロニダゾール。詳細な治療プロトコル。
エラ吸虫と皮膚吸虫(Dactylogyrus、Gyrodactylus)— 診断と治療
鰓と皮膚に付く微小な扁形動物。症状 — 呼吸促迫、フラッシング、粘膜の濁り。潜伏感染が多く、ストレスで顕在化。治療 — プラジカンテル。
魚マイコバクテリオーシス(魚 TB)— 診断・治療不能性・人へのリスク
Mycobacterium marinum、M. fortuitum による慢性細菌感染で、事実上治療不能。進行性の消耗、脊柱湾曲、潰瘍。危険な人畜共通感染症:ヒトは皮膚の傷から感染する。
鼻上げをする魚 — 考えられる 5 つの診断
ほぼ常に異常のサイン — ごく一部の魚種では正常な行動。
新しい魚のトリートメント — 4 週間プロトコル
もっとも軽視されがちな手順 — 成熟水槽に病気を持ち込まないための保険。
白点病 — 塩と温度による治療
白点病はもっとも多い病気 — 早期発見なら強い薬を使わずに治せる。
ヒレ腐れ病 — 見分け方と治療
ヒレを侵す細菌感染症 — 初期は水換えで治る、進行すると抗生剤が必要。
治療・隔離水槽 — 構成と使い方
メインタンクに薬を入れられない時、別水槽が必要。立ち上げ方、待機運用、患者を殺さない方法。