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ヤマトヌマエビ

Caridina multidentata · 科:Atyidae

別名:大和沼蝦, Caridina multidentata

Amano Shrimp (Caridina multidentata) — aquarium fish
Wikimedia Commons / CC BY-SA

パラメータ

水温
20–27 °C
pH
6.2–7.5
硬度
6–10 °dGH
水槽容量
20 L から
最大サイズ
最大 5 cm
群れのサイズ
最少 3、理想 6
気質
温和
遊泳域
底層
難易度
初心者
寿命
2–4 年

解説

天野尚氏によってネイチャーアクアリウムに導入されたヤマトヌマエビ(Caridina multidentata)は、糸状ゴケやアオミドロを強力に駆除する最強のコケ取りエビです。体長4.5〜5cm・寿命3〜4年と大型で長寿、強いハサミで硬いコケも短期間で食べ尽くします。

飼育方法

高酸素で清浄な水質(20〜27 °C、pH 6.2〜7.5、GH 6〜10)を好み、飛び出し防止のフタが必須です。夜間の酸欠(特にCO₂添加水槽)や水質悪化があるとパイプを伝って水槽外へ脱走します。コケ対策には5〜10Lあたり1匹の導入が目安です。

給餌

植物食性が強く、糸状ゴケや珪藻を猛烈な勢いで食べます。水槽内のコケがなくなった後はスピルリナタブレットや茹でたほうれん草を与えないと、柔らかい水草の新芽を食害することがあります。

繁殖

両側回遊型のため、淡水中でメスが抱卵しても孵化したゾエア幼生は淡水では4〜6日で死滅し、汽水〜海水(塩分30〜35 ppt)でしか育ちません。そのため水槽内で勝手に殖えすぎる心配がありません。

混泳

  • シマカノコガイ

    Neritina natalensis

    最強のコケ取りコンビ:ヤマトヌマエビが糸状ゴケを、ネリтина貝がガラス面の緑斑藻を除去します。

    理想的
  • レッドチェリーシュリンプ

    Neocaridina davidi

    温和で混泳可能ですが、体が大きいヤマトヌマエビが餌を独り占めしやすいため餌は散らして与えます。

    良好

よくある質問

ヤマトヌマエビは黒髭コケ(BBA)を食べますか?
生きた硬い黒髭コケはあまり食べませんが、液体カーボンやオキシドールで直接処理して赤く枯れた直後の黒髭コケは24〜48時間で綺麗に食べ尽くします。
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執筆Goldie Editorial

Goldie 編集チーム

合計 30 年以上の実践経験を持つアクアリスト · FishBase と Seriously Fish に基づき事実確認を行う生物学者と編集者 · すべての記事は公開前に資格を持つ魚類学者の監修を受けます

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監修Goldie Science Board

科学委員会 — 魚類学者と獣医師

大学卒の魚類学者・獣医師 · FishBase、Seriously Fish、査読論文を典拠とする · 監修した記事には資格を明記して署名する

出典

  1. FishBase: Caridina multidentata · FishBase · 2026-05-22
  2. Seriously Fish: Caridina multidentata · Seriously Fish · 2026-05-22